
保育理念

卒園までのゴール
当園では卒園までの保育のゴールを
「子どもの個性と才能の源泉を引き出すこと」
としております。
安心安全に過ごしながらも、個性や才能を発揮して活躍してほしいと考えています。
私は5万人以上の子どもと3万人以上の親御さんと関わってきて、世界7大教育(モンテッソーリ、シュタイナー、イエナプラン、ドルトン、サドベリー、フレネ、レッジョエミリア)を視察し、実践してきた中で
幼少期では
「個性と才能の源泉を引き出すこと」
ここが最重要だと感じております。
個性とは性格的なものです。
例えば
「初めてのことは苦手だけど、観察や分析は得意だから着実に新しいものを身につけていく」
「失敗なんて全く怖くない、だから行動量は多いけど同じ失敗を繰り返しやすい」
「マイペースで自分スイッチが入らないとなかなかやらない。しかし自分スイッチが入れば圧倒的な集中力で物事に取り組む」
個性を引き出して小学生以降に繋げてあげたいです。
この個性が分かれば
1、目標達成のアプローチ
2、失敗した時の対処法
3、調子が良い時はどうする?
4、勝負所ではどうする?
5、良い叱り方
6、良い褒めかた
7、やる気を引き出す方法
8、物事に積極的に関わってもらうには?
9、信頼関係を作るには?
10、苦手はこうやって克服する
11、自信をどんどん高めるには?
12、他のタイプとの相性
このようなことに活かすことができます。
次に才能の源泉について説明します。
才能とは天才的な能力をイメージする方が多いですが、
私は自分の感情が動くものを行動に繋げることを繰り返す中で身につく能力と定義しています。
能力は繰り返さないと高められません。本格的には小学校以降に身につけていきますが
「自分の感情が動くもの」
ここは6歳までに引き出すことができます。
例えば私は外遊びで虫を捕まえることが好きです。でも観察は全く興味がありません。
私にとってはじっくりダンゴムシを見るなんて退屈です。
しかし、子どもは捕まえるより観察することが好きな子もいれば、飼うことが好きな子もいます。
同じ虫という対象でも、どこに感情が動くかは人それぞれです。
ここからがポイントです。
捕まえることが好きな子は運動能力が磨かれますし、網などなくてもビニール袋でも捕まえようとしたりします。
どうやったら道具が無くても捕まえることができるのかを考えるので
虫捕りの過程で
・作戦力(どうやったら捕まえられるのか?)
・応用力(網以外で捕まえるなど)
という能力を遊びを通して磨いていきます。
上記の個性と才能の源泉を引き出すには
「NGをできるだけ排除した外遊びやその他の体験に没頭してもらう」
これが最重要です。
大人の意向や意図で
「あれだめ!これだめ!」
など制限が多いと、個性も才能の源泉もどんどん潰れるか、隠してしまいます。
そこで当園では北欧デンマーク式の森のようちえんでたっぷりと遊び込んでもらいます。
そこに加えて、運動遊び、英語、リトミックなどのいろいろな刺激を受けて、自分が何を好きなのかを遊びを通して楽しみながら向き合ってもらいます。
個性や才能の源泉は保育士と親御さんで共通理解するのが大事です。
子どもは家と保育園では違う一面を見せることが多くあります。家では片付けしないけど、保育園ではする。家ではマイペースだけど、保育園ではテキパキ動くなど
子どもに関わる親御さんと保育士が連携して子どもの個性と才能の源泉を引き出し、お互いに理解を深めることが重要です。
そこで当園では毎日連絡帳アプリでその日の様子を伝えていき、個性と才能の源泉をお互いに確認していきます。